カントリーログハウスの特別モデル「カクタス」は、ベランダも付いてますし、建坪の割には価格も抑えめで、とてもお買い得なんです。「BESSは高い」と思っている人はけっこう多いですが、庶民でもがんばれば手が届きそうな価格ライン。上手いなあ。いや、実際BESSって、そんなに高いってほどでもないと思います。そりゃ格安ハウスメーカーと比べたら、安いところは他にもあるでしょうけど、そもそも値段で勝負しているわけじゃないし。BESSオーナーのブログなんかを見ると、オーナーの皆さんがそれぞれの暮らしを楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、ああいいなあと思います。
さて実はそんなカクタスですが、通常のカントリーログハウスシリーズと比べると、価格を抑えるために、いろいろと細かい点で仕様が変更されているんです。展示場の雰囲気そのままをイメージしていると、アレレ?なんてことになってしまわないか、まだログの組み上がっていない現時点ではそれがいちばん心配だったりします。昨年リリースされたばかりのモデルなので、ぼくらが契約した時点ではまだ完成物件が存在せず、頭の中でイメージを膨らませるのがなかなか大変でした。
中でもいちばん不安なのが、天井の高さ。カクタスは、1階の高さが通常モデルと比べてログ1段分低くなっています。具体的な天井高は、わが家の図面を見ると2,389mm。そこからセトリングで5cm程度沈むと考えると、実質的な天井高は 2,340mmでしょうか。現在住んでいるアパートが2,400mmなので、およそ6cm低くなる。ログ1段分がだいたい20cmだと考えると、BESSの展示場(カラマスⅢ)と比べると約20cmも低くなる。それがどれくらいの圧迫感になるのか。展示場のあの雰囲気がとても心地よくて好きなので、あの開放感をどこまで再現できるのかが不安でもあります。
※写真はBESSのサイトより。左側に見えるログ壁のログ1段分低くなるわけです。
ログ組み上げが始まって、天井が出来たときに、実際にその場に自分が立ってみた時にどう感じるのか、いまでもドキドキしています。
追記(2015.2.16)
入居して2ヶ月が経ちましたが、天井の高さが気になったことはありません!わはは。
構想中に想像するのと、建築中に現場で感じるのと、実際に家具やらが入って生活し始めるとでは、感じ方も違ってくるものなんですね。3年後にどう感じるかは未だ分かりませんが。