BESSといえば薪ストーブ。
そう言い切ってしまっていいくらいに、BESSと薪ストーブはワンセット。展示場では薪割り体験のイベントもありますし、パンフレットなどのイメージ写真にも室内には必ず薪ストーブが設置されています(下の写真はBESSのサイトより)。なんせログハウスによく似合う。BESSにかぎらず、薪ストーブを設置する人はさいきん増えてますよね。
雪国ですから、ストーブは必須。わが家もBESSなら薪ストーブがいいよなあ、と思っていました。もちろん設置のための初期費用はけっこうかかりますし、薪の調達手段にもよりますが維持管理のためにもそれなりのランニングコストを見込まなければなりません。そして費用のこと以上に、維持管理のために必要なのは「手間」。
薪割りをただの手間と捉えるか、暮らしの一部と考えて楽しめるかによって、薪ストーブに対する考え方は大きく変わってくるのだろうと思います。窓の外にはしんしんと降り続ける雪。静かな白い世界。ぱちぱちと木が燃える音を聞きながら、炎のゆらめきを眺めるという妄想を膨らませながら、そんな贅沢な時間のためにはそれくらいの対価はやむを得ないだろうとぼくは考えていました。
と同時に、はたして自分にできるだろうかという不安もありました。そう、はじめは面白がってやれたとしても、基本的にズボラな自分が継続して薪割りなんかできるだろうか。継続どころか、そもそも非力な自分が斧を操れるだろうか。ましてや小さい子供が二人もいる現在の状況で、そんな時間(薪割り練習→本番→薪棚製作)ができるだろうか。
そんなわけで、対抗馬としてペレットストーブも視野にありました。というか、自身の性格やライフスタイルを考えると、こっちのほうが向いてるなと思ってました。なのですが、いちど実際に稼働している現物を見たときの炎の上がり方が、バーナーちっくで美しくなかったのです。薪かペレットか、これは悩みました。
そして、実際に展示場で体感した薪ストーブの暖かさに感動したんです。体の中からじんわりと暖まる、まるで温泉に入ったかのような気持ちよさ。なるほど、これは石油ストーブには戻れないなと思いました。
やっぱり薪だよな、うん。BESSならやっぱ薪でしょ。と薪に心が傾いていた最中に、複数人の友人から相次いで言われました。「やまざわくん、薪ストーブってタイプじゃない(から意外だね)」と。もういちど、自身の性格やライフスタイルを顧みました。
・・・たしかに俺、インドアだわ。虫とか苦手だし。
というわけで、友人のツテでペレットストーブの展示場へ。そこで送風なしタイプの機種を見てみたら、これが思ったより雰囲気がよくて。もちろん薪ストーブには適いませんが、炎の揺れ方も悪くなく。送風無しなので、静かで。ペレットが「カランコロン」と落ちていく音が風流で。ああ、これならいいじゃんと納得できました。
というわけで結論。うちはBESSなのに薪ストーブじゃありません。
なんかラクしちゃってすみませんという気持ちも心のどこかに残しつつ、ペレットストーブライフも楽しみです。
おじゃまします!笑
薪ストーブ導入にものすごく悩んだのですね〜。
ちゃんと考えてエライなぁ。
そうやって考えられる人はきっと大丈夫なのではないでしょうか?
うちなんて昔からの憧れってだけで勢いに任せてしまったので(汗)
でも、家が建つ前から薪作りしてきて、なんとなく感じがつかめたような気がします。
が、今薪棚の横に転がしてある丸太がシロアリ食っちゃってますわ(^_^;)
家が建ってからやる事がますます増えてなかなか進まないのが悩みです…。
きっとシーズンインしたら2〜3回は家の中を煙だらけにするんだろうな…と覚悟してます!
薪ストーブライフ楽しみましょうね〜。
おお、mihokoさんコメントありがとうございます。
実はこの記事はまだ書きかけで、、、あの、、その、、、
薪作りおつかれさまです!
あ・・・(^^;)
なんだか早とちりしてしまってごめんなさい。。
ペレットストーブ、見たことないんですよ〜わたし。
興味津々なので、いろいろアップしてくださいね。
木材利用ポイント、使えますねっ☆
いえいえ!中途半端な書きかけを晒してこちらこそすみません。。。
ペレットストーブ、こちら(山形)ではそこそこ普及しつつあります。薪ストーブも増えてますね。
木材利用ポイント、9月中に設置完了してないとだめみたいで、残念です。知り合いのストーブ屋さんに設置してもらうので、引き渡し後の設置になっちゃうんですよね。
お隣がBESSさんの薪ストーブです
においが家の中まで入ってきて
カーテンやら壁紙にも染み込んで
とても困っています
辛さの閾値が違うと思いますが
ご検討頂けると助かります