キッチン垂れ壁問題

これがいちばんの問題でした。カクタスに決めるかどうか、というかBESSで建てるかどうか、序盤で訪れた分岐点。

BESSのカントリーログハウスの大きな魅力といえば、玄関を開けたらすぐに広がる、どーんと大きく開放的なリビングダイニング。特別モデルである「カクタス」も、その空間が約20畳と他のモデルと比較しても大きいのが特徴です。もちろんぼくもその開放感に魅力を感じていました。

BESSのリビングには薪ストーブが定番。しかし不思議なことに、コンロはIHが標準です。もちろんガスコンロに変更もできますし、それで差額が発生することもありません(たしか)。しかしなぜ、都市型スローライフを標榜し、薪ストーブや「火のある暮らし」を提唱しているBESSが、ガスはIHなのか。

マーケティングに関わることなので明言はされていませんが、おそらく「垂れ壁」という壁が理由ではないかと思います。ログハウスの場合、防火上の理由によりガスコンロのある空間はリビングと区別されていなければならず、天井から50cmほどの垂れ壁(下がり壁とも言うみたいです)を作らなければならないというのです。当初の打ち合せで営業担当さんからそう言われました。

うちは妻の要望でもともとガスコンロを希望しており、そこは譲れないこだわりでした。だけど、垂れ壁はイヤだなあと思った。せっかくのあの開放感のある空間が閉じられてしまうんじゃないかという気がして。だけど、BESSもガスも諦めきれなかった。

そして妻が頑張りました。WEB上で下記のような記事を発見したのです。

キッチンデザインが変わる・内装制限の緩和 – AllAbout

詳しくは記事を読んでいただくとして、内装制限の緩和によって垂れ壁を付けなくてもいいらしいというこの情報にわれわれは飛びつきました。はじめは「いや、できないんですよ」と言っていた担当さんにもこの記事を読んでもらい、「うーむ」、、、「設計の方と相談してみます」というところまで漕ぎ着けました。

そして数日後。設計担当さんから役所に掛け合ってもらった結果、コンロの周り半径80cmにあたる部分は不燃材で仕上げなければいけないという制限付きで、めでたく垂れ壁無しプランでいけることになりました。うちの場合は、役所からの指定でコンロの背面部分が石膏ボード仕上げになります。

IMG_9553.JPG

いま黄緑っぽく見える部分が石膏ボードです。仕上がりは白になります。ほんとは壁面全部タイルにしたかったのですが、仕方ないですね。

各市町村によって(というかおそらく役所の担当者によって)解釈が異なってくることがあるそうなので、必ずしも出来るとは限りませんが、ログハウスでガスコンロを検討している方、そして垂れ壁に二の足を踏んでいる方はチャレンジしてみる価値ありだと思います。

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