カモミールにはジャーマン種とローマン種があります。
ハーブティー等で使われるのはジャーマンカモミールで、ふつう単にカモミールと言う場合はジャーマンを指すことが多いようです。ジャーマンカモミールは一年草です。ローマンカモミールは多年草で草丈も低いためヨーロッパでは芝生代わりとしても植えられるとか。踏むと甘い香りがします。
昨年植えたローマンカモミールの株が大きくなったので、
庭のあちこちに株分けしてみたのが5月のこと。
なるべく踏まれそうなところに植えて、香りを楽しもうという魂胆です。
どんどん伸びていきます。
花が咲き始めました。
あっというまにボーボーです。
草丈が低いはずですが、放っておくとジャーマン並みに伸びるんですね。
これでは芝生代わりにはならないし、踏めない。
ということで剪定をしました。小瓶に生けてみるなど。
なかなか可愛らしいですし、触ると甘い香りがするのでいい具合です。
ちなみにカモミールは加湿に弱く、真夏の暑さと蒸れで枯れてしまうことが多いので、
梅雨前にバッサリと切り戻しをするといいそうです。
むすめが庭からリピア(ヒメイワダレソウ)の花を摘んできて、小瓶に飾っていました。
庭に花が咲いてるって、いいですね。