先日、玄関周りを蜂がぶんぶん飛び交っているという記事を書いたばかりですが
休日の朝、「ウッドデッキでハチが死んでる〜」という子供の声。
見てみるとたしかに一匹の蜂が息絶えておりました。
ぼくも妻も、自他共に認める、虫嫌い。
いままでのアパート暮らしでは、生活圏内になるべく虫が侵入してこないように
というのが目標でした。
しかし、庭付きの一軒家、それもログハウスともなれば、
虫を無視するわけにはいきません。
庭いじりするには、それは覚悟しなければならない、、できるのか?
とビクビクしていると、さっそく見つけてしまいました。
軒下に、蜂の巣を。
まだ小さいですが、一匹の蜂がもぞもぞとくっついており
まさに建築中の様子。
初めての蜂の巣に戦慄しつつ、
とりあえず、なんでもググるネット世代。
震える手で、駆除の方法を調べました。
これはナニ蜂なのか、危険性は、などとググっているうちに、
どうやらアシナガバチであることが判明。
ついでに彼女たちの生態まで知ってしまいます。
巣に近づいたりしなければむやみに人を刺したりはしないということ、
畑のイモムシなんかを食べてくれる益虫であること。
そして何より、その壮絶な一生。
いまの時期は母バチ(いわゆる女王蜂)が巣を作り、卵を産み、餌の調達まで
すべてをたった一匹で行っていること。
はじめに羽化する働き蜂はすべてメスであること。
娘たちが働き、巣が大きくなっていくこと。
そして後半になってようやくオスが交尾のために生まれること。
新しい女王になる一匹だけが越冬して、その他はみんな死んでしまうこと。
そういうことを初めて知り、スマホの画面の前でため息が出ました。
いままで、蜂はただ怖いだけの存在でした。
刺されたら死に至ることもあるし、忌み嫌っていた。
それが、ちょっとググって生態を知ることで、
すこし感情移入するようになってしまいました。
本当は、共生できればいいんですよね。
とはいえ、巣は駆除することにします。
ウッドデッキに近いし、子供たちもいるし。
まだそこまで虫好きにはなれないw
ただ忌み嫌うだけよりも、隣人を知るとすこし親近感がわくのね、というお話でした。
追記:
次の休日、ひとまわり大きくなっていた蜂の巣をスプレーで駆除しました。
蜂さんごめんね。
こんにちは。
我が家も山が近くこの時期はハチが集まります。
スズメバチではないので刺されても痛いだけなのですが、やっぱり脅威です。
いつも私がお庭作りで参考にさせて貰っているカントリーログに住まれる方のブログによると今の時期に女王蜂を退治するのがいいそうです。
参考にされてみては??
「スズメバチトラップ」
ありがとうございます。
いまの時期であれば巣を取っても蜂は襲ってこないという記事も読みました(本当かどうかわかりませんが)。いずれにしても、巣は早めに除去することにします。
いろいろググって、アシナガバチやクマンバチはだいぶ好きになりましたが、
スズメバチだけは怖いですね。お目にかかりたくないです。