昨年、玄関の前に1株だけ植えたコキア。
ほうき草という別名の通り、ほうきを作ってみたりもしました。
一年草で、こぼれ種で増えるという話を聞いていたので、
楽しみにしていましたが、思った以上に増殖しています。
昨年植えた周辺の第1エリア。
少し間引いたほうがいいのかな。こんもりと丸くならないですね。
そして、5メートルほど離れた場所に第2エリアが出来ていました。
こうやって、こぼれ種で勝手に陣地を広げていく様子、おもしろいです。
コキアといえば丸い株が等間隔に並んでいるイメージが強いですが、
生えてきたのをそのままほったらかしにした、雑な(BESS風に言えばラフな、雑誌風に言えばナチュラルガーデン的な)コキアも、これはこれで趣があっていいなと思います。
コキアは、初夏に爽やかなライムグリーンの色を見せてくれるので元気が出ます。
秋には紅葉して赤くなるのも楽しいです。
植物の一年を観察すること、植物ごとに個性があって興味が尽きません。
庭のある暮らしを始めてから、賃貸暮らしの時よりもはるかに、季節のサイクルを身近に感じるようになりました。