BESSのカントリーログハウスに2年ほど前からラインナップに加わった「クールテイスト」モデル。ログハウス=山小屋というイメージを覆すかのような斬新なカラーリングがその特徴で、ぼくもその内外観のクールで爽やかな雰囲気にやられました。
中でも室内の印象を明るくしてくれるのが、白く塗られたボロックス合板。近づいてよく見てみると、合板がささくれ立っていたりする「ラフな仕上がり」でコスト削減の跡が伺えますが、やっぱりこのカラーリングはいいです。ラフな合板なので気軽に釘打てますし。
ところがうちのボロックス、監督とのやり取りの行き違いで標準よりも薄めの白さで木目が浮き出る仕上がりに。
これはこれで味があるという気もしますが、やはりカタログで見たクールテイストのイメージとはちょっと違う。
というわけで、半年点検をしてもらった同日にボロックスの塗り直しもしてもらうことに。
これは監督が自力でというわけにはいかないので、職人さんがしっかりと養生した上で塗り塗り。どんどん白くなっていきます。
こんなに明るくなりました!
かなりイメージが変わりますね。
そうそう、これがクールテイスト。カタログで見るあのクールテイストです。
明るくきれいになって嬉しい。再度、新築になったような気分です。
監督さん曰く、一度塗りではなかなか白くならないので二度塗りしないとこのクールのイメージにならないとのこと。にも関わらず本部の仕様では一度塗りなので全国的に似たようなケースが出ているそうです。いま建築中のお宅では最初から二度塗りしてるそうで、新しいモデルっていうのは作る側も探りながらなんでしょうね。
職人さん、監督さん、ありがとうございました。
え〜っ、そうだったんですか!!
確かにウチのボロックス白壁も1度塗りみたいで
木目が透けて見えます。
まぁ、木目が透けてるのもラフでいいんですけどね。
監督さんには、外壁のグレー部分は木目が透ける感じですよね?という旨を確認したんですが、なぜかそれをボロックス部分と勘違いしたらしく。
木目が見えるのも味があってよかったんですが、白色度を強くすることでパネリング部分とのコントラストが際立つようになって個人的な好みでいうと大満足しています。
にしてもボロックスは表面がバサバサしてて、いかにも塗りづらそうですよね。塗装屋さんもたいへんそうでした。