観測史上初で東北から上陸するという台風10号が目前に迫っております。
山形は、ふだん台風の被害とは縁遠い地域なので戦々恐々です。
ところで先週やってきた台風9号のご尽力により、わが家に初の雨漏りが発生しました。
洗面所の窓枠からちょろちょろと流れ落ちる水。
タオルを当てがっても、ほどなくびしょびしょになってしまいます。
幸いにも、タオルを5枚くらい交換したところで雨は弱まり、事なきを得ました。
BESSオーナー先輩方のブログ等を見ていて、ログハウスに雨漏りは付きものだと認識していたので、
実際に雨漏りした時のショックは小さかったです。むしろ、やっと来たかという感じで。
とはいえ放っておく訳にもいかないので、
週末にメンテナンス担当さんに来てもらいました。
この日はあと3件ほど雨漏りのメンテナンスだそうです。
外の窓枠を外してチェックする担当さん。
どうやら、ログのクラック(割れ目)を伝って雨水が入り込むのではないかということです。
水が染みた跡が見えます。
ガムテープのように見えるのは一応防水テープらしいです。
いったん剥がして再度コーキングしてもらうことにしました。
このL字型の切り込みは、隙間から入り込んだ雨水を外に逃がすためのものだそうです。
台風や大雨だと排水が追いつかなくて中に入ってしまうこともあるとのこと。
コーキングの上からしっかりと防水テープを貼ってもらいました。
前のものよりもだいぶ性能が良いですと担当さん。見ため的にもよさげです。
どこのお宅も、西側と南側の外壁が早く傷んでくるとのこと。
うちの場合はこの西側面がちょうどT字路にあり、山から降りてくる風がもろに当たるので、今後もこの面はメンテナンスが必要になってくるはずです。窓の前に大きめの樹を植えようかな。
メンテナンスをして貰っている間に、なんとなくこちらもメンテ気分になったので、
引き渡し時に頂きつつ全く使用していなかった撥水スプレー(クリアゾル)を家周りのクラック部分に注入しました。
クラックは増えたり大きくなったりするので、これは定期的にやっておくといいですね。
塗装が届かないウッドデッキのほそーい隙間なんかにも効果的らしいです。
担当さん、ありがとうございました。
さて、今夜の台風で再び試練を迎える窓枠。どうなることでしょうか。
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追記(8/31)
けっきょく台風10号はいつのまにか過ぎ去ってしまったようで、
懸念されていたほどの強風や大雨には至りませんでした。
雨漏りチェックはまた次回ですね。