フェンス作り(2)

木製フェンス作りの続きです。

50cmほどの穴を4つ掘りましたら、穴底に砕石を敷いて踏み固めます。

ほんとはタンパー(ガーデニングトントン)という踏み固める道具があるらしいですが、わざわざ買うまでもないのでフェンスブロックでドスドスします。重いです。ただフェンスブロックは真ん中に穴が空いてるのが気になり、土を掘った時に出てきた大きめの石がちょうどいい形をしていたので、これを使いました。

水平を測りながら、底面に砕石を追加などして角度を微調整していきます。
B型なのでこういうところは几帳面になります(が、B型なので途中で飽きます)。

これを4箇所。

フェンスの高さは150cmで、支柱の間隔は90cmにしました。風向きから考えると、この面がいちばん強風を受けることになると思うので、DIYの割には慎重に施工しました。

ブロックの位置が決まったら、穴の隙間にモルタル(水は加えていない)を流し込んで、最後にじょうろで水をかけて硬化を待ちます。

まだ予定の半分、たったの4箇所ですが、この基礎作りはほんとに大変でした。うちの敷地は傾斜地で、上の写真でいうと奥から手前に下り坂になっています。各ブロックの水平をとりながら、ブロック毎の高さを調整しながら、ブロックが一直線上に並ぶように施工するのは思った以上にしんどかった。よし水平も高さもばっちり、と思ったら隣のブロックとの距離がズレてたり。ちょっと調整するにも20kgのブロックを50cmの穴から出し入れしないといけないので、インドア派の私は体力がもちません。

残りの基礎は今回の4つからL字型に伸ばして、奥のコンクリートブロック沿いに作る予定です。傾斜もないのでラクなはず。

とはいえ、今日は残りの基礎を作る気力がなくなったので、横板の塗装で気分転換をします。ペンキ塗りは好きな作業なのです。
横板は、経費削減のため杉ザラ板にしました。かなりザラついてるので、サンダーをかけます。

この日のためにAmazonでゲットした2,000円の小型サンダーですが、道具があるとこんなに違うのかと感動。これ手作業でやってたらそれだけで日が暮れます。

表面がきれいになったところで、塗り塗り。

今日はここまで。
次回はいよいよ柱を立てます。

月がきれいでした。
明日は中秋の名月です。

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