カクタスなのに…

カントリーログハウスの特別モデル「カクタス」といえば、大屋根スタイルとベランダが外観の特徴です。カントリーログハウスの通常モデルにはベランダが付いていませんので、この価格でベランダまで付いているカクタスはお買得に感じます。

cactus
(イメージイラスト「カクタス CANTEEN」BESS公式サイトより)

うちの場合、実際に土地の図面に平面図を配置してみると、ベランダから山々の景色や近くの公園が見えるし、これはいいなと思っていました。公園に遊びに行く子供たちにベランダから手をふったりね。

その後、担当さんと打ち合せをすすめ、道路からアプローチの関係で玄関の位置を決め、じゃあ折れ屋根にしようということになりました。イメージとしてはカントリーログハウスの通常モデルに近いです。

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(イメージイラスト「カラマスⅢ」BESS公式サイトより)

そうなると、折れ屋根にベランダが付く形になります。その形を頭の中でシミュレーションしてみると、どうもゴテゴテしてるというか、もっさりした印象になるんじゃないかと思ってきました。やっぱりカクタスは、大屋根にベランダという組合せだからいいんじゃないかと。

もしかして、うち、ベランダ無くてもいいのかな。もともと、カントリーログハウスのクールテイストがぼくらの出発点でした。あのテイストがすごく気に入っていた。だったらもう、そっちに近づけちゃえ、ということでわが家の「カクタス」は、限りなく「カラマスⅢ」に近いカクタスを目指すことにしました。

ベランダ無くても、ロフトの窓から手ふれるし。お布団はロフトの手すりに干せるし。そしてなにより、ぼく高所恐怖症だったんでした。試しに、展示場のベランダ(ファインカットモデル)に出てみたら、足下が透け透けで、歩くとミシミシ音がしたりで、ドキドキして落ち着かなかった。

というわけで、カクタスなのにベランダがありません。大屋根じゃありません。外壁はライトグレーです。そう、「クールテイストのカラマスⅢに憧れを抱くカクタス」というのが、わが家の基本プランなのであります。だったら始めから「カラマスⅢ」にすればいいって話ですが、そこは予算の壁がありまして…。まあこういう変わった奴もいるということでどうかひとつ。

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