夏の家庭菜園

きゅうりって、少し見ない間にあっというまに大きくなるんですね。

いままで食べていた野菜たちがどうやって育つのか、この年になって知ることが多く、初めての家庭菜園は驚きと発見の連続です。ぐんぐん伸びる野菜たちの生命力を目の当たりにすると感動しますね。

子供たちに、多少なりともそういう体験をさせてあげられることが嬉しいです。
「これお庭でとれたの?」と聞かれると、自信をもって「そうだよ」と言いたくなります。

わが家の第1期家庭菜園、あまり手をかけずに、植え方や育て方もかなり適当だった割には、とにかくミニトマトがよく育ちました。あの小さなポット苗からこんなジャングルみたいに伸びるなんて、全然知らなかった。来年はもっときちんと支柱を拵えようと勉強になりました。

娘はとれたてのミニトマトが好きらしく、ぱくぱく食べてくれます。

それからバジルも元気でした。摘心すると次々とわき芽が出てくるので爽快な気分になります。

畑への来客も増えました。花が付き始めたバジルにはバッタが。

そしてフェンネルにはいも虫ちゃんが。
一株しかないフェンネルの葉っぱは彼らに全部食べられてしまいました。

調べてみたら、キアゲハの幼虫だそうで。
さなぎになって蝶に変身するところを見学できるかなと期待していたのですが、葉っぱを食べ尽くした翌日にはみんなどこかに消えてしまいました。

というわけで、初めての畑づくりは実にたのしい経験でした。
収穫自体もそうだけど、毎日庭に出て水をあげたり野菜やハーブや来客たちによる日々の変化を眺めるのがこんなに楽しいものだとは。ちょっと外に出るたびに虫に刺されるのが玉にきずではありますが。
オクラはうまくいかなかったなあ。来年はナスや大葉やミョウガも育ててみたいです。庭でとれた野菜でだしを作るのを目標にします。

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